葡萄を育てるのに、畑選びが重要だと、以前ソムリエの知人から聞いたことをふと思い出した。
土や水はけ、気候、いろいろあるらしい。
彼は都内から某県へ引っ越し、広い畑を借り、一人で耕して葡萄を植えたが、一年目にその葡萄が全滅した。葡萄の個性にあった畑を探す、って大変だなぁと思ったのを覚えている。
人間も似たようなもんだな、と感じた。せっかくの自分の個性が、活かされない畑にいたら、イキイキと育たずに弱々しくなってしまう。畑違いという言葉はあるけど、この場合はその意味とは違う。
それでもその畑にいたいなら、自分が変わるしかないのだろうか。環境の変化や他人との面倒な関わりに対応できるものが、最終的に生き残るのだろうか。
こんなこと考えたりする自分が、一番面倒くさ〜笑