Swedish Massage

イイコトしかない“スウェディッシュ・ボディケア”をご存知ですか?

その歴史は古く、今から200年以上前に、スウェーデン人医師が考案したと言われ、その後も研究者たちにより、筋肉療法として確立されてきました。欧米のスパなどでは、『Swedish Massage(スウェディッシュマッサージ)』と呼ばれ、定番メニューのひとつであり、医療機関でも広く行われております。また、現代のオイルトリートメントの源流ともいわれています。
少量のオイルを使い、ゆっくりストロークさせることで、より肌への密着感を高め、血行を促進させることにより体温を上げ、自己免疫力をアップさせる効果があります。当サロンでは本場スウェーデン産フォレスト社の100%オーガニックボディオイル(無香料タイプのみ)を使用しております。

 

なぜオイルの量が少ないのでしょうか。

まず、摩擦からお肌を守るために、最低限の量のオイルを使用することは必須です。少量のオイルは肌の上で必要以上に滑らないため、筋肉をしっかりと捉えることができます。そして、浅い筋肉からはじめ、オイルが浸透するころに徐々に深い筋肉に。厳冬の国スウェーデンで生まれた知恵でしょうか。ゆっくりなストロークとの相乗効果で、体を温めてくれる効果があるのです。
従って、冷え性の人が多い日本人にも合っているボディケアであるとも言えます。(ハワイのロミロミなどは、たくさんのオイルを使って施術します。これには体温を逃がす効果があるからです。暑い地域ならではの昔の知恵からでしょうね)

 

“世界一気持ちがいい”と言われるワケとは・・?

指圧や整体など、点で強くコリを押すことで“イタ気持ちいい”感覚に慣れてしまった方には、初めてのスウェディッシュ・ボディケアは、なんだか物足りないと思うかもしれません。
スウェディッシュ・ボディケアは、“イタ気持ちいい”ではなく、副交感神経が優位に働き、いつの間にか寝てしまうくらい気持ちがいいのです。指先に力を入れたり圧力をかけないため、揉み返しもほとんど起こりません。まさにその気持ち良さは世界一、とも言われています。
そして、その感覚が忘れられず、ついついリピートしてしまうお客様も多いのが、このスウェディッシュ・ボディケアの素晴らしい特徴のひとつです。定期的なスウェディッシュ・ボディケアは、癒しだけではなく、海外では健康維持のためにもポピュラーなボディケアなのです。

 

こころも癒す、パワーがある

「手当て」…お母さんお父さん、はたまた愛しい人から患部をさすられ、「痛いの痛いの飛んでいけ~」とか「大丈夫だよ」ってハグされたり背中をさすられたり。皆さんもご経験があることと思います。
なんだか不思議と気持ちも落ち着いて、安心感が生まれませんでしたか?
スウェディッシュ・ボディケアは、この手当てのパワーを持つ、マッサージ類のひとつです。素晴らしいと思いませんか。ご興味ある方は「タッチセラピー」で検索してみてください。

 

時を経ても、その素晴らしさは今もなお・・

スウェディッシュ・ボディケアの手技、順序、時間、全てが総合的に意味があり、またそれらは普遍的に変わらず現代でも行われております。心身の深い癒し、血行・リンパの促進、コリの解消、自己免疫力のアップなど素晴らしい効果が期待できます。ここ日本ではまだまだ普及されておらず、その良さがあまり知られていないスウェディッシュ・ボディケアですが、ぜひ当サロンにて体験してみてくださいね。