さよならの向う側

先々月にAmazonで予約し、忘れた頃に届いていたのをさらに忘れていて、テーブルの隅に置き去りになっていたこの本。

清水晴木著『さよならの向う側』

 

本を持ち、布団にそそくさと入って、ペラペラと読み始めたら止まらない、止まらない。

大雨が屋根に激しく当たる音が騒がしくて、YouTubeで屋久島の滝の音を選んでイヤフォンで聴きながら、一気に読み切りました。

5話の短編、物語が最後に行くにつれて重なってくるスタイル。

全国の本屋で「泣ける」と話題らしいが、結果的には私は泣けませんでした。どなたか号泣できる本を教えてください。

 

でもでも、

私なりの心に響くパワーフレーズがいくつかありました。

少しだけ抜粋させてもらいます。

 

『…本当に大事なのは今、山脇さんがどうするか、なんですよ』

 

『人生、いつどうなるか分からないのだから、やりたいことはなんでもすぐにやる』

 

『先生が助けた人ってこの世にきっとたくさんいて、それでその助けられた人たちがまた誰かを助けているんだと思う』

 

この本ではよく「後悔」という言葉が登場します。誰しも大なり小なり後悔したことって何かしらあるだろうけれど、自分の心に素直に惹かれるものが、本当に自分にとって必要で選ぶべきものであるのかな、と思いました。それが結果的にうまくいかなかったとしても、折り合いをつけることができるのではないか、と。納得できる、というか。あの時やっぱりこうしておけば良かった、って後悔するのは、もしかしたら当時の自分が本当に求めているものとは違う選択だったのかもしれないのかな。考えるより、感じろ、かな。迷ったときは自分の気持ちに正直に。素直な自分を出した方がきっとラクだし上手くコトが運びやすいと思うんですよね。

 

『あなたが、最後に会いたい人は誰ですか?』ーこの本のキャッチコピー

 

なんだか切ないけど、生きているうちに会っている人たちには素直に接していきたいです。それこそ後悔したくないから。。

 

以上、小学生の頃、読書感想文の意味が分からず、あらすじを書いて提出し、担任に呆れられた私の感想でした〜。